山行:12/3(水) 参加者:奈良ハイク5人、労山1人、一般4人(合計10人) カシノナガキクイムシ被害防御のためにナラ、カシ等の木に巻かれた後放置された大量のビニールの回収作業は続けて5年。前回からは、近年山桜等バラ科の木に被害を及ぼしている特定外来生物のクビアカツヤカミキリの被害調査(幼虫が幹からフラスを出す)も実施している。 頼りの山風舎のリーダーが体調不良のため急遽奈良ハイクの2人のリーダーで実施することにした。 ムクロジ(無患子)の実を水を入れた容器に入れてサポニンの泡を確認したり、滝坂の観音の解説を聞いてもらったり、春日山の秋を楽しみながら登った。 いつものミステリールートでは目印テープが必要以上に巻き付けらているのを間引いてはがしていった。山桜44本調査してカミキリ被害なしと確認。 回収したビニールは89.22kg(例年50kg弱)と大量。 急斜面での作業を皆さん泥だらけになるのも構わずどんどんビニールを回収してくださった。最後に背負子に括り付けたり、両手に持って、山がきれいになって気持ちいいねといいながら下山した。 まだ取り切れてないのを気にしながら。 |
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