大峰山系弥山川周辺を28・29日の一泊二日で熊渡〜双門の滝〜迷岳〜修復山〜弥山(泊)〜八経ヶ岳〜明星ヶ岳〜頂仙岳〜カナビキ尾根分岐〜カナビキ橋〜熊渡と一周してきました。 m,n,n,nの四人、2日間の晴天に恵まれての山行でした。 熊渡から渡渉を数回繰り返し、川岸の岩場をクライミングし、延々と続く鉄階段を登り、吊橋から眺める一の滝、二の滝を鑑賞し、またも続く鉄梯子、鉄橋と登り、歩き双門の滝へ。目の前には壮大な仙人ーと谷筋にかかる双門の滝に見ほれながらここで昼食。昼食後もまだか、まだかと思う果てしない登りの、あまり登山者が通らないルートをたどり迷岳到着。ここから修復山へ行くのだが迷いやすいとのこと、後で弥山小屋の主人に聞いたところ迷岳では磁石が狂うのでこの名前が付いたとか。地図、磁石、YAMAP,ヤマレコルート図を頼りに少し迷いはしたが修復山へ。ここから将来の登山の為にとルート沿いに目印の赤テープを設置、大倒木地帯も右、左とうろうろしたが気が付けば社の手前に、ふかふかのコケ道を歩んで弥山小屋に到着。美味しい夕食、朝食に暖かな布団に感激。鹿にも遭遇。 2日目は予定より30分早く出発。八経ヶ岳でよい見晴らしに感激、明星ヶ岳でも見晴らしに感激。この後しばらくはまるで庭園を散策するような道を楽しく歩き、予定ではなかった頂仙岳にも登りカナビキ尾根分岐へ。ここからは尾根筋をひたすら下るはずだったが、急坂を避けて歩くうちに予定のルートを逸脱。でも、ヤマレコの記録を見るとこの道でも尾根を下ってカナビキ橋に到着できるとわかり、ひたすら下へ下へ。ようやくカナビキ橋に到着し厳しくも楽しかった周回もやっと終わり、後は熊渡まで。 シャクナゲや、ギンリョウソウ、名も知らぬ花々もさることながら圧巻は新緑の中の歩み、ちょうどよい季節に恵まれたかして鮮やかな新緑に圧倒されんばかりでした。 |
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