グリーンハイク一環事業の林野庁、環境庁主催の大台ヶ原森林再生応援活動に参加しました。大台ヶ原はかつて苔や、草花、たくさんの野鳥の住む豊かな森林でした。しかし、現在では、森林が衰退し、ササ原に枯木や倒木しかないといった風景が広がっています。 今回は、樹皮を守るためのネット巻きとトウヒを守るための保護柵設置を班に分かれて行いました。県内外から40名が集まりました。 私は正木ヶ原で保護柵設置を担当、柵周辺のササを刈り、ネットを巻き、ペグを打ったりしました。ササ原にたくさんの枯れ木が隠れているので足元要注意です。 各省庁の方の自然再生の取り組み、トウヒとウラジロモミの違い、樹木の特徴、生息する動物の話なども聞けて良かったです。 今度訪れるときはみんなで守ったトウヒが元気に生育していることを願って爽やかな風の吹く大台をあとにしました。
|
|